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2022年(令和4年)5月14日(土)、西武新宿線沼袋駅周辺の鉄道敷地沿いの町歩きを実施。参加人数は当会員ら9人、梅雨前の夏を思わせる晴天の中、午後1時から沼袋駅北口を起点に踏査を開始。

当日の沼袋駅北口の様子ここから踏査をスタート
参加メンバー、飛び込み参加は中野区議(2023.04~)の黒沢ゆか氏
当日の踏査行程

およそ2時間の歩き調査の後、禅定院の東屋「衆生庵」に集まり、各参加者が気付いた点などを発表。沼袋駅を基点に東西南北の四つのエリアに分け、それぞれに出された意見は以下の通り。

【沼袋駅~新井薬師前第1号踏切(北側)】

  • 地下化後の改札位置がおおよそ想定できた。
  • このエリアは、相当広い新たな空間が生まれると実感(特に氷川神社付近)。
  • 妙正寺川と交差する鉄道敷地部分は、橋を架けて川で分断されないようになって欲しい。

【新井薬師前第1号踏切~沼袋駅(南側)】

  • 中野通りの交通が多い。鉄道地下化で更に横断しにくくなるのではと危惧。
  • 線路敷と高低差がある部分の使い勝手。その地形の特徴を活かしたい。
  • 桜の季節に歩けば、より楽しかったと思う。中野通りの桜並木を沼袋側へ引き込みたいと思う。

【沼袋駅~沼袋第4号踏切(南側)】

  • 沼袋第4号踏切は線路が地下から地上へ出る部分と交差しているため無くなってしまうが、南北の交通はどのようになるのか、区側へ確認したい。付近住民の利便性を考慮した計画を期待したい。
  • 鉄道の跡地となる土地に関しては、改めて野方駅とは繋がらないという事を確認した。
  • 線路敷に側道があるかないかで、利用勝手が違ってくる。こちら側(線路敷南側)は側道が少ない。

【沼袋第4号踏切~沼袋駅(北側)】

  • 鉄道が地上に出てくる部分でも、並行して歩行通路程度でも設けてもらえればと思う。
  • 既存道路がジグザクしていて、沼袋駅へのアクセスがよくなるような整備が必要なエリアだと実感。(南側共)

今回の街歩きで気付いた点を新たに加えて、鉄道跡地利用についての検討を進めていきたい。

当日のまち歩きの動画

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