• 沼袋のまちづくりをシェアしていきたいと思います

  • 開催日:令和元年7月11日(木) 19:00~21:00
  • 会 場:沼袋区民活動センター
  • 出席者:会員10名、まちづくり専門家1名、中野区役所担当3名、傍聴2名

1.中野区画街路4号線に関する取組みについて
中野区に対する下記要望事項について意見交換を実施、中野区街路担当課菊地課長より回答をいただいた。    

(1)基本的事項

 ①区が提示した道路基本構造(※)は地域の意向を十分に反映したものであり、この考え方堅持し取組みを進められたい。

 ②警視庁との協議内容など関連する情報提供を積極的に行い、情報共有を図り協働し基本構造の具体化に努められたい。

(2)個別事項

 ①基本構造の決定に至る今後のスケジュールを示されたい。

  回答:現在警視庁の回答待ち。早期に協議を終わらせたい。

 ②基本構造の考え方を地域に周知する考え方は?

  回答:検討中である。

 ③基本構造のシンプルな図の作成及びその時期は?

  回答:パース(透視図)的なものを考えており、時期は検討中である。

 ④保留解除(用地買収が可能となる)の時期は?また、保留解除を行ったとしても段階的な用地買収を行うのか?

  回答:本年7月上旬の区議会本会議において、議員の同様の質問に対して区長は、今年度より新青梅街道から段階的に解除する旨回答している。保留解除は集中して行うため、対象全区域内の一括解除から分割解除(3分割程度)に方針が変わっている。本年8月より始める予定であるが、いつまでかは決まっていない。尚、現在沼袋駅前広場周辺地区では既に用地買収に入っている。また、上記とは別に、手続保留区域内においても、早期の用地買収の要望があれば個別に対応する事も考えている。

※道路基本構造とは

区画街路第4号線事業のお知らせ掲示

2.防災生活道路に関する取組みについて
沼袋4丁目地域の道路等の実地見分を本年10月頃予定する。

防災生活道路の整備が望まれる沼袋4丁目付近

3.西武新宿線連続立体交差事業に関する取組みについて
新しい駅舎等の整備の考え方について、本検討会より中野区に西武鉄道からの情報収集を要望。中野区からは、直近に行ったの西武鉄道とのやりとりについて報告。西武鉄道としては図面等の資料は現在は提供出来ず、いつ出来るかも明言はなかったとのこと。また、鉄道跡地利用の用地面積については、中野区は把握していないとのことで、検討会としてはこれも情報提供を要望。西武鉄道との懇談会については、新井薬師前駅周辺地区まちづくり協議会からの要望もあり、年内若しくは年度内開催で調整するとのことである。

4.その他
バス通り商店街を考える会との交流、まちづくり講演会、まちづくりだよりについて、状況を確認。

※今回の検討会には2名の傍聴者の参加があり、会の最後に感想や貴重なご意見をいただいた。

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